禁煙外来

禁煙外来について

禁煙をお考えの方へ

「禁煙をしようか迷っている」「初めて禁煙治療を受ける」などや、過去に1度禁煙に失敗してしまった方など、禁煙をお考えの方は一度ご相談ください。
ニコチン依存度の程度や、禁煙に対する姿勢はさまざまですが、患者さま一人ひとりのお話をお伺いしたうえで、成功につながる治療・相談を心がけております。あせらず、しっかりと取り組んでいきましょう。

禁煙のメリット

禁煙に成功すると、本人はもちろん周囲の人達にも様々なメリットが得られます。

  • 咳や痰が軽減
  • 嗅覚が正常に戻る
  • 食事がおいしく感じる
  • 慢性気管支炎の症状が改善される
  • 肺ガンや心臓病の死亡率が、年々減っていく
  • 肌あれの改善
  • 口臭の軽減
  • タバコに使っていたお金の節約
  • 家族や職場の人など、周囲の人の受動喫煙の心配がなくなる  など

ニコチン依存チェック

自分が吸うつもりよりも、ずっと多くタバコを吸ってしまうことがありましたか? はい・いいえ
禁煙や本数を減らそうと試みて、できなかったことがありましたか? はい・いいえ
禁煙したり本数を減らそうとしたときに、タバコがほしくてほしくてたまらなくなることがありましたか? はい・いいえ
禁煙したり本数を減らしたときに、次のどれかがありましたか?
・イライラ ・眠気 ・神経質 ・胃のむかつき ・落ち着かない ・脈が遅い ・集中しにくい ・手のふるえ ・ゆううつ ・食欲または体重増加 ・頭痛
はい・いいえ
上の症状を消すために、またタバコを吸い始めることがありましたか? はい・いいえ
重い病気にかかったときに、タバコはよくないとわかっているのに吸うことがありましたか? はい・いいえ
タバコのために自分に健康問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか? はい・いいえ
タバコのために自分に精神的問題が起きていると分かっていても、吸うことがありましたか? はい・いいえ
自分はタバコに依存していると感じることがありましたか? はい・いいえ
タバコが吸えないような仕事やつきあいを避けることが何度かありましたか? はい・いいえ

ニコチン依存症と確認された場合、保険診療が認められます

医師の診断で、ニコチン依存症と診断された場合、保険診療が認められるようになります。
(保険診療適用期間は12週間・通院回数は5回)
また、禁煙治療に失敗してしまい、再び喫煙生活に戻ってしまう方もいらっしゃいます。その場合、現在の保険医療制度では、前回診療から1年経過すると、再び保険診療での禁煙治療を受けることができます。